前座・・・ってものを考える
柳家三三 の独演会にいってきた。
前座は、
柳亭小痴楽
柳亭痴楽の息子さんだ。
<前座を考える>
前座、心得の事
一つ.前座は人間にあらず芸人にあらず前座なり
一つ.前座に幸せはない。あるのは修行のみ。
一つ.前座に言い訳する権利はない、ただ謝る!
一つ.世渡り上手の前座は仕事を貰い、賢い前座は芸を盗む
一つ.良く働く名前座に大成なし
円 丈
以上、抜き取りです。
よーは、落語の世界では「人間ではない」的な表現なんだな。
いつもは感じないことだったが、
昨晩、わかったことがある。
前座(小痴楽)は、温めでも、なじませでもない。ひたすら・・
「三三がいかにスゴイか目立たせる」役目なんだと思った。
でも何年かたてば、
この小痴楽も、一枚看板で独演会なんぞひらくようになるのだろうか?
がんばれ(もうちょっと)
この落語ブームのうちに。
- update 2013.12.14
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