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前座・・・ってものを考える

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柳家三三 の独演会にいってきた。

前座は、
柳亭小痴楽

柳亭痴楽の息子さんだ。

<前座を考える>

前座、心得の事

一つ.前座は人間にあらず芸人にあらず前座なり
一つ.前座に幸せはない。あるのは修行のみ。
一つ.前座に言い訳する権利はない、ただ謝る!
一つ.世渡り上手の前座は仕事を貰い、賢い前座は芸を盗む
一つ.良く働く名前座に大成なし 
           円 丈

以上、抜き取りです。

よーは、落語の世界では「人間ではない」的な表現なんだな。

いつもは感じないことだったが、
昨晩、わかったことがある。

前座(小痴楽)は、温めでも、なじませでもない。ひたすら・・
「三三がいかにスゴイか目立たせる」役目なんだと思った。

でも何年かたてば、
この小痴楽も、一枚看板で独演会なんぞひらくようになるのだろうか?

がんばれ(もうちょっと)
この落語ブームのうちに。