赤塚不二夫展に行くザンス。
今日も行けなかった。
銀座松屋でやってる「赤塚不二夫展」
なにを言わんや。あたしゃかの大先生の大ファンなのだニャロメ。
ただ世に言われているのは、
「赤塚不二夫とくりゃギャグだよね。」
↑
いや僕に言わせればチガウ!!
おそ松くんは私にとって「笑って泣かせる」秀逸のストーリー満載ですぞタイホするー。
例えば、
舞台は江戸時代。乞食のイヤミが、盲目のトト子ちゃんの目を長崎で治すため、ご用金を狙う話し。 とか。
なかでも小学3年生の私の心に残ったおはなし「勇気のでるくすり」は。
こちらダス↓
臆病で弱虫のハタ坊が父親のデカパンに
「つよくなりたいじょー」とせがむ。
デカパン:「これを飲むダス」
ハタ坊:「なんだじょー」
デカパン:「勇気がでるくすりダス。高いお金で買ったダス」
そのくすりのおかげで、ハタ坊は、弱気をくじく・・逆だ。弱気を助け強きをくじく、
しまいにはその勇気で強盗まで改心される、真の勇者になるのであった。
ハタ坊:「ありがとうおとうさん。また勇気のでるくすり、のみたいじょー」
デカパン:台所に行って。「ホエホエ。いくらでもあるダス」とつぶやきながら、水道の水をハタ坊のためにくむのであった。めでたしメデタシ。
パチパチパチ。
くーっ。いい話だ。
あしたはNをなんとかマイテ銀座にくりだすニャロメ。
- update 2009.09.03
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