弔辞
最近、身の回りが慌ただしい。
お弔い
結婚式
長男の入社
などなど・・・。
そして、また一人、学生時代からお世話になった方Aさんが他界された。
田舎から出てきて、法泳寮に入寮し、
ホームシック真っ最中のジブンを救ってくれた、「恩人」ともいうべき方だった。そしてAさんの家族だった。
お通夜の当日・午前。Aさん次女Eから、(ワタシ学生の時この娘の家庭教師やってたから「呼び捨て」)
「弔辞、やってよ。お父さんの遺言だから」
人生2度目の弔辞
当然この手のものは「もっと早くいってよ」・・・というものでもなく、ド緊張ものの作成。
なんの恩返しもできなかったAさんへの、包み隠さない言葉で綴り、かつ普段の言葉で精一杯贈らせていただいた。
でも、どれくらいジブンや他お世話になった方々の気持ちを伝えることができたのだろう?
式の後、
次女Eの「Yに頼んでよかった」や、
遠路 岐阜から弔問されていたY先輩の「ええ弔辞やった。ありがとう」の言葉と握手にちょっぴり救われた。
17歳から現在に至るまで、おそらく数100万単位で、A家のご飯やらの飲み食いをして散財させたワタシだけど、ここで少しは恩返しもできたのではなかろうか。
でも少々気がかり。
Aおじさん
「なんだよ。ワープロじゃん。手で書けよ」と横浜口調でこぼしている・・かもしれない。
- update 2013.09.26
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