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ベトナム出張 その2

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今、工場さんは何を考えるのか?
6月に稼働したばかりのこの工場に、いろんな答えが詰まっていた。

清潔・きれい:できたばかりなので当然。

人件費:これはもう大前提。
この工場はすべて通勤。遠くからの出稼ぎはないそうだ。

設備:様々な取り組みとコストカット(とはいえそのための設備は高くついているが)
① LEDの蛍光灯・・・今や当然か。担当者いわく、この高価な電灯もその省エネで4年を待たずして元が取れるそうだ。

②ミシン(画像1):よくよく観るとテーブルの下にモーターがない。ワレワレの知る工業用ミシンは、ONでとにかくモーターが回りはじめる。このミシンは、縫うときだけモーターが動く、電力を喰わないタイプだ。
中国の電力事情でしばしば痛い目にあっていることへの回答なんだろう。

③金属探知機(人間用)
梱包するスタッフがとおる。金属を持っていると入れない。
残念ながら「工員の故意による金属挿入」を防ぐためだという。
まっ、このあとX線検査もするのだが。

その他、立地と設備はもちろん。雇用やトレーニングに至るまで、この工場建設から携わった担当者のアイディアがたくさん詰まっていた。(と感じる)

この工場から、栄えある最初のShipが、われわれの商品となることは、誠に誇らしい。
ウチのアルパカのプーカの銅像を記念に建ててくれとお願いした。(←却下に決まってるけど)

担当者と話題・課題・確認も出尽くし、お互い気まずくなった時間帯に、観光を提案してくれた。

ハロン湾 :小舟にのって、「湾」といっても内陸の大きな池を周遊するツアー。女性の船頭さんが起用に船をこいでくれる。
7kmっていうので、「あーん、ワタシの聞き間違えだろう」と思ったが、本当にそれくらいはあったと思う。
小さなオールを渡される。「手伝え」ということだ。
クライマックスは7カ所あたりの洞窟通過。長いそれは300~400mあったハズ。
今一番水量が多い季節で、「頭すれすれ」どころか、完全にボートに身を隠さないと通過できない箇所がいくつも。
水は垂れてくるは、暑いわで、びっしょびしょ。
でもこの水は霊験あらたかな「ラッキー・ドロップ」なんだそうだ。(←ウマイ!)

ブログを見つけたので↓
http://4travel.jp/os_travelogue_list-city-ninh_binh.html

ウデも腰もパンパン。そしてズブぬれ。
こうして2時間の貴重な体験が終了した。

夕飯のビールもヤギも「ウマイ!」

明日は、ハノイに行く。
って言うか、もう帰るんだけど。