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なんでもここ１０年。
空前の落語ブームなんだそうだ。

そりゃそうだろう、このワタシでも、名を聞いたことのない落語家の真打公演を聴きにいくんだから。
満席のよみうりホール。

柳家三三
立川談春
春風亭一朝

口上をはさんで・・

柳亭市馬
春風亭一之輔
（番組順）

この日までにこの真打公演を全国で５０公演こなしたらしい。
たいしたもんだ。

個人の意見
やっぱり三三のうまさは群を抜く。
談春の巧みな話術は落語ファンでなくともここちよい笑いに落としてくれる。
市馬のお話＋踊りは古典落語ファンもうならす。
一部芸能誌には「すでに貫禄と風格」なんてホメてもらっていたけど、主人公の一之輔はちょいと力が入りすぎ。（しょうがないよね）
・・でもこの日一番緊張していたのは・・もしかして主人公の師匠・一朝だったのかもしれない。

イイもんだな。

それにお客さんのストレスない笑いも･･とてもイイ。

次回は来月の７月・日本橋落語会。