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浅草・八ツ目鰻

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浅草・雷門で仕事をさせてもらって早17年が経過した。

歩いて15秒。
「ドライアイには八ツ目鰻をお試しください」でおなじみの、八ツ目漢方薬局がある。
そんでもって、そのはす向かい、国際通り沿いに日本唯一の八ツ目鰻専門店の八ツ目鰻本舗もある。

店頭でパタパタと焼く香ばしい煙が販売促進となり、珍しがりやの外国人観光客で格好の被写体となっているのは言うまでもない。
この煙に巻かれただけで、なんだか視力がアップした感じもしないでもない。

目にきく八ツ目鰻のことだ。一匹・@¥950はしかたないだろう。
漢方だから。

今日初めて気付いたけど、買い物客にわかりやすいよう1~10匹までの合計値段の看板が貼ってあった。
う-ん親切だ。

きっと・・・・

お客さん「うわーいいニオイねぇ。いただいていこうかしら、健康にもイイし。スミマセーン、2匹ください。」

店員さん「まいどありー。お客さん。2匹だと1900円だけど4匹買ってもらうと¥3800ダヨ」

お客さん「そーよねー。看板にあるものね。たくさん買ったほうがお得ヨねぇ。じゃ4匹いただくわぁ」

店員さん「へーい。ありがとうごぜいヤス」

・・・・なんてこの看板を通じての会話がなされるのだろう。
下町っていいな。
やっぱりたくさん買ったら安くなるよな。・・・・・・えっ?

これ全部かけ算やんか。
ちっとも安ーなっとらん。いったい何のため?

だったらいっそわかりやすく@¥1000にして、この看板外したほーがイイと思わんでもない。

なんか言いそう。
店員さん「やっと気づきましたか。お客さんこの看板がよーやっとハッキリわかるようでしたら、この八ツ目鰻、ききますよー!」

まっこれも浅草か。