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説明会

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本日は某お客さまの「取引先説明会」

集まった業者は約80~名ってところ。
10:30から始まり12:30までの長丁場に加えて、午前・午後の2二部制。それに日を変えての東京会場と大阪会場に分かれるという規模のものだった。

内容は流通の新システムなどなど・・・・

会議用・3人掛け折りたたみナガ机、前もって資料と、ありがたいことにギンギンに冷えていそうな飲み物。

よくあるケースは・・・
①受付で出席を知らせて
②係の人が入場の際、資料と
「お忙しい中、ありがとうございます。どーぞお飲みください」と言って、冷えたペットボトルを渡す・・・のが一般的なのかな。

机に並べるのも結構手間がかかる作業だと察する。

・・で今回はそのペットボトルが既に置いてあった。それで(うっかりでもないだろうが)「どーぞみなさん。机の上のお飲み物はお召し上がりください」という期待された説明がなかったもんだから・・・・・・・・・誰も手を付けない。

お客さまの説明会だ。
いきなりことわらず「グビグビ」飲み出すのも気が引ける。

こんな時、出席者のどなたかが・・・
「(あのぅ~。こちら遠慮なく)いただきまぁーす!」なんて口火をきってくれたら、すべての(のどを枯らした)出席者は一斉にキャップを開けたことだろう。

とうとうこの2時間。ほとんどの出席者が、そのキャップを開けることなく、説明会は終了とあいなった。

質疑応答の時間で、
「すいません。このウーロン茶いただいてよろしーですか?」なんて小学生並の、笑いをとれるか失笑に終わるか、一か八かの質問を浴びせるのもお洒落だったかもしれない。

有意義な説明会。
ご担当の方・〆のあいさつ「本日はみなさまお忙しい中、長い時間、ご静聴いただきまして誠にありがとうございました。・・・・あっ、それからお手元のお飲み物はどーぞお持ち帰りください」

退場する業者さんすべての方々、ちょっぴり鼻が乾いていた・・・気がした。

ぼくら日本人はオクユカシイもんだなぁ。

あまり伝わらなかったかもしれんが、
この出来事、なぜだかアチキは結構気に入って、帰りの電車でニヤニヤしていたことを付け加えマース。