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小津安二郎

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最近とたんに凝りだしたことがある。

日曜日にTUTAYAに行き、5枚¥1000でDVDをレンタルすること。
そしてその映画が小津安二郎の作品ということだ。

早春
晩春
麦秋
宗方姉妹
東京慕色
お茶漬けの味
彼岸花
浮草
小早川家の秋
秋刀魚の味

を観た。
残念ながら一番評価の高い「東京物語」はいつも貸し出し中で未鑑賞。

また、配役が同じ場合がきわめて多く、茶の間、新橋の料亭など全く同じセットを使用するもんだから今や題名とあらすじが一致しない。
けれどこの生活を描いた映画を、知らずと笑顔で観てしまう。

加えてカミサンと「うわぁ~有馬稲子、きゃわゆ~い」とか「岸 恵子、細っそっ~い」なんてキャッキャ言いながら、その愛らしく描かれた若き女優さんを観るのも大きな魅力。

大人になられてからはそーでもなかったけれど、それに小津作品ではないが、高峰秀子さんの初々しさが全面に出た「稲妻」もイイ。

小津作品、かなり消化してしまった。
なにかまた楽しみシリーズを発見・開拓しなくては。
明日はゴルフもないし、TUTAYAでDVD探しと洒落込もう。

余談だけど、宗方姉妹での若き高峰秀子さんの役どころや性格が、あるお客さんに似ていてそのことをメールしたら喜びの返信をいただいた。
・・・イイこと・・した。