葛飾区・郷土と天文の博物館
アチキのC4ピカソのナビがリコール修理から帰ってきた。
ディーラーK氏「取り付けと試運転に1時間15分ほどいただきます。ショールームでお待ちになりますか?」
アチキ「なりません。散策でもしてきます」
ディーラーK氏「ですよねぇ~」
皆さんは、京成線・お花茶屋という駅になじみはあるだろうか。
知らない町並みをフラつくのはキライではない。
以下、車だん吉風に・・・・・
「あーこのへんがお花茶屋ですね。なんか下町のよさが残ってますねぇ。・・あっこれは婦人靴工場ですね。 まだ残っているんですねぇ。日本でつくる工場が。・・・ここは駅前に・・なりますか。看板がありますねぇ。 えーとなになに・・・郷土と天文の博物館? なんか気になりますねぇ。行ってみましょ」
・・・あらあら、いいんですか?だん吉さぁん。駅前に行かなくて。(例のナレーション:滝口順平さんの声)
駅から歩くこと600m。
てっぺんにプラネタリウムのドームがあるからすぐにわかる。
たいそう立派なたてものダ。
みごとな「箱物行政」だ。
入場料¥100の切符を購入すると、係の人がススッと寄ってきた。
係の女性「ご観覧ですか?(まぁ久しぶりの入場者だわ)」
アチキ「ハイ」
係の女性「2回3回と展示場になってます。(大丈夫かしら。ちゃんと電気はついているかしら)」
①入るとまず縄文時代。この葛飾の集落ができた生い立ちを展示。
「なぁーるほど。このへんは海だったのか」
②戦国時代。北条氏と上杉景勝が取ったり取られたりした「葛西城」の特集。みなさんの努力で発掘された古銭などが展示。
「へー。よく新潟からきたもんだ、新幹線もないのに」
③昭和の時代。人々のくらしを復元。ブラウン管テレビにながれる「ブーフーウー」が泣かせる。
「この展示、荒川区・郷土資料館といっしょだ」・・・でも結構好き。
総評:
この大きな施設に観覧者はアチキひとり。各階に警備員さんが2人づつ。当然入り口には複数の係員。
出るときの「ありがとうございました。」という受付の女性の言葉がもの悲しく館内に響く。
→節電のため当分の間・休館がよろし。
でもまぁ、確かに郷土の歴史を残すためには・・・・必要なんだろう・・ね。
またトコトコ1km強を歩き、ディーラーさんで車を受け取った。
思った→ナビもなきゃないでなんとかなるもんだ。郷土資料館、なきゃないでなんの不便もない。
プラネタリウムは11:00から。
たった一人で星をみるのもオツだけどね。
- update 2011.04.02
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