東京消防庁マスコットキャラ・キュータ
土曜の昼下がり、本日荷物多し・・というカミサンのリクエストで近所の「南千住・ららテラス」にクルマをだした。
ここは休日にさまざまなイベントをやって、家族連れを飽きさせない。
夏には、ヒザまでのミニプールでカラーボール取り。
空気でふくらんだジャングルジムよろしく、中でこども達が飛び跳ねていたり。
アンパンマンも来てたような・・・気がした。
ところが、さすがの三井不動産(らら運営)にも間違いはあるようだ。
本日のイベントは「東京消防庁」
なれない消防隊員が「火の用心」と書かれた(よくもまあ子供が欲しがらない)風船を配ったり。
少々使い込まれたガスコンロと消化器を並べ→おそらく消火の実演なのだろうか。
そんなものには興味を示さないお父様方のためには、ダミーくんを使った「心臓マッサージ・コーナー」も設営され、この手のイベントに戸惑う、担当者署の混乱ぶりが観る者の涙を誘っていた。もちろん誰も寄りつかない。
そこに子供たちのどよめきが・・・・
真打ち「東京消防庁マスコットキャラクター・キュータくん」の登場だ。
おそらく制作にあたっては・・・・
・都内の業者による入札を実施。
・もうどーでもいいや感覚で出した出入り業者が50万で落札。
・その出入り業者が下請けに30万で丸投げ・・・・と想像もやさしい・・・できの悪さだ。
首から下はほぼ「ドンキホーテ」のパーティーグッズで調達ものと同等。
それを当番の新人が中に入る・・いや着るもんだから・・タダ単にお面をかぶった「タイツ人間」になってしまった。
これがアンパンマンなら無数の子供たちが駆け寄るに違いないが、キュータくんの登場にみんな道をあける。
あまりの不人気に、退屈し、腰に手を当て、「休め」の体制がほとんどのキュータくんの肩を「ポンッ」とたたいてやりたい。
でもご覧あれ。
握手を求めるこのケナゲな親子を。
以下想像
お母さん 「ほーら●○ちゃん。握手してもらおぅねぇ。 あっ、お顔は見ない見ない。(へんだから)」
・・・てな感じかな。
「キュータくん」のキューは
119番のキュー
救助のキュー
救急のキュー
レスキューのキュー
緊急のキュー
多くの人を助けるの「タ」だそーだ。
一度この企画を仕切った人と「腹を割って話し合いたい」と思わせるセンスに胸が痛む。
だがまぁとにかくガンバレ、キュータくん。
われわれ都民の生命を守るのダ。
- update 2011.03.05
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