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スロー・プレーは・・・やめて。

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アチキ、こう見えてもゴルフのプレーは早いほうだと・・・勝手に思っている。


ゴルフ場で前の組の「スロープレー」ほど耐え難いものはない。
それが、若い男女2×2=4名・・・となればなおさらダ。(←やっかみも入ってます。)

昨日、秋晴れの文化の日。
工場のF社長にお誘いいただきゴルフを楽しんだ。
このFさんがメンバーとなるコースは、もうお誘いいただきだしてから15年くらいになる。

けどあんなに「詰まった」のは初めて。
もうドンづまり。

どーやら原因の一端はその我々の2組前のセルフカートで回る(キャディさんなし)2×2の男女の組にあるよーだ。


<以下想像・・・>
女子A「いや~ん、ボール横にとんでっちゃたぁ~」
男子A「ドンマイ」
男子B「打ちづらかったラ、ボール適当に動かしていいんだよ」
女子A「そーだよね。じゃ5mくらい動かしチャオ。どーせだから前に動かすネ」・・・てなそれはそれは楽しいプレーをしていたよーだ。


これら、昨今ゴルフ場で見かける(若者)パーティーに共通するのは・・・

行動1: 素振りは4回以上。(←2回までにおさめましょう)
行動2: アドレスまでのルーティンはすでに(気持ちは)宮里 藍。構えてからは石のように固まり・・・約10秒。
行動3: 打ち損じたあとは・・・全員で笑う。(←こっちは泣きたい)
行動4: 声(前出のドンマイとか・・)を掛け合う。
行動5: 20ヤード先のボールに移動するために、何故か必ず全員カートに戻り・・・乗って行く。(←アホか) 打ったクラブ、おそらくもう1回使用するであろう、そのクラブもどー言うワケだか、カートにあるキャディバックにしまう。

グリーン上では・・・
手順1: なぜか自分の番になってから・・・「歩測」(←いくらでも時間あっただろうに)
手順2: そしてしゃがんでライン+芝目をじっくり見る。(←気分はもはやジョン・ミジョン)
手順3: 30cm以上は必ず「マーク」。  まちがっても「お先に」なんて言わない。


昨日はこの4人のスロープレーで・・・しまいにゃ、後ろの組の人(つまり我々の前の組)も後半は「あっきれかえって」いた。

前の組まで1ホール以上空いてもおかまいなし。
いや、ひょっとして・・・

男子A 「空いていて気持ちイイね、このゴルフ場」
男子B+女子A&B 「ほんと前もいなくてスムーズだね」
彼らはどのコースを回っても、常に「スムーズ」と感じることだろう。
だって彼らが遅いのだから。


お願いしたい。
セルフで回るのは慣れた組限定にしてもらいたい。


・・・でもダメか・・・想像その2
(キャディさん付で回ったとすると)

キャディさん 「すみません。前の組とホール離されましたので、少々お急ぎください」
男子B 「なんかこのコースのキャディさん、生意気ダネ」
女子A 「ほんと、急げ・なんて普通言わないよねぇ~」
女子B 「だって私たち・プレー早いものね~」

想像するだけで(再び)腹たってきた。


ゴルフ場関係者の皆様。
ぜひとも(なかなか集客に厳しい昨今ではありますが)マーシャルさんなどが、もっと強くご指導していただきたい。


数年まえ、全く同じコースで、
60才近く・メンバーさんとおぼしき紳士と、ビギナーとおぼしき20才そこそこの女性2人=計3人のパーティーがプレーしていた。
女性は当然、「チョロ・ゴロ」のオンパレードなのだが、腕組みしたメンバーさんが何か声をかけると、女性たちは2~3本クラブを持ち、ボールまで「全力疾走」していた。(←こんなことされたら、なぁ~んも文句、ありません)

キット今ではこの女性たち、気持ちイイマナーの、みんなに好かれる、すてきなゴルファーになっていることだろう。

ゴルフ・ブームもわかるけど・・・。

もっとこんな感じの人たちがゴルフ場に増えるんだろーな。

(いやだなぁ)


画像は:ファッションはもはや「キャバ嬢」
前代未聞のプロの試合で2試合連続「スロープレーによるペナルティ」をくらった、キンクミこと金田久美子プロ。
(試合後「私・・・そんな遅いかなぁ~」とコメント:ちなみに最長パット1打で128秒←論外)