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浅草・よしだ

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浅草はオレンジ通り。
浅草公会堂並び。
ノスタルジー満載の「貴金属と時計のよしだ」 さんがある。

昨日アチキの休眠中だったSEIKOとSWATCHの計2個の電池を交換してもらいに行った。
時計の電池交換はここと決めている。
このお店のご主人がちょっぴり震える手で、様々な専門器具を使いながらの作業する様が、かぶりつきで観ることができる。
私の大好きな時計屋さんだ。

初めてお願いしたのは15年くらい前。
その頃はSEIKOのダイバーウォッチをしていた。

この時計はやっかいで、電池交換にはメーカー送りになる。
つまり「水圧検査」が必要なのだそーだ。


このよしださんのご主人(おそらく当時60才くらい・・ってことは現在75才?)は、
ご主人:「今でも潜るかい?」
Y 「いいえ」
ご主人:「じゃ替えてあげるけど40m以上潜っちゃだめよ」
●ちなみにYはダイビングライセンスを持ってますが30m以上深く潜ったことはありません●
・・・よってOK!


電池交換なんて、せいぜい2年に一度。

よっていつもお店に入る瞬間・・・・・ドキドキする。
・・・・でご主人が健在であることがわかると・・・・・・・なんかホットする。(HOTもかけてまーす)

変ぼう著しい浅草でも、このお店は・・・・変わらない。

地元浅草の町内の方々、旦那集・女将さん連中の腕時計はすべて「よしだ」さんで購入したものに違いない。
加えてそのご子息令嬢たちは、よしださんで購入した「目覚まし時計」で育ち、今でも電子音なんかでは目も覚めないことだろう。

近所の人A:「あーっ。やっぱ・よしださん・の目覚ましで起きねーと寝起きが悪りーや」
まわりの人B:「ちげーねぇ」・・・
なんて会話が浅草・アンジェラスあたりでは日常的におこなわれているハズ。

よしだのご主人。この度はお世話になりました。
次回お目にかかるのは、2012年・ロンドンオリンピックの頃だと思います。

それまでお達者で。