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期待したワタシが間違っていた

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次男Rと三男Aが何やら相談

どーやら長男Kの嫁、つまり義姉の誕生日プレゼントの打ち合わせらしい。

R「浅草のゲーセンでいいかな。」
A「それでいこう。リラックマならお姉さんも好きだし」

おっ、さてはクレーンゲームでレアなリラックマのぬいぐるみを取る気なんだな。

そーいう考え方、ワレワレの業界的には「◎」
小粋ではないか。ただ買うんじゃなくて、苦心のうえゲットする。
気持ちも伝わるってもんだ。

そんな臨戦態勢に入った二人にねだられ浅草までクルマで送るハメに。

車内での会話
R「まずROXでいくらくらいか調べて・・・」
A「うん。目標は二分の一ってとこか」

ワタシ「?」

RとA「同じ内容のものを半額でゲットする!」

なんと、気持ちを込めるんじゃないんかい!
金か。この二人に良質なファンタジーを期待したワタシはバカだったのだ。

それから2時間後、帰宅したRとAには想像の大袋はなかった。

なんでも、あえなくゲーセンの返り討ちに合い、六区のドンキで購入の「美容ローラー」をぶら下げていた。

RとA「これが割引が一番大きかった(満悦)」

ここでも「カネ」を優先する二人がいる。

もうすぐ来る長男夫婦にはそのことは知る由もないのであった。
今晩は「もつ鍋」

追記:青山学院大学のみなさん。箱根駅伝二連覇おめでとうございます!