オリンピック・エンブレム 勝手な感想
1964・東京オリンピックのエンブレム
なんでも亀倉雄策さんという方のデザインだそうだ。
エンブレム、ポスター、今観てもカッコいい。
開会式も威風堂々と進められとても重厚感があった。
(現代のあんな長ったらしいショーみたいな開会式、必要なの?)
1964
すべてにおいて芸術性が高い・・・と勝手に感じてしまう。
エンブレムも、ポスターも、開会式も、そして市川崑監督による記録映画も。
ところでだが、ワタシ、いままで観た映画の中で、最初の10分間に限って言えば、
グルノーブル・オリンピックの記録映画(映画の冒頭、これはオリンピックの記録でない。どーたらコータラの13日間の人々の記録である・・・とメッセージがでるが)「白い恋人たち」が一番好き。
でもこの映画も市川崑監督のものに影響を受けているとハッキリわかる。
開会式で「空から落下傘で降下する」など「演出」を初めて試みたのもグルノーブルという事になってはいるそーだけど、これも東京の五輪を空に描いたブルーインパルスにヒントとヤル気をもらったと信じる。
1964・東京オリンピック
当時の方々の「やっと来てくれたオリンピック」への畏敬と情熱が感じ取れる。
2020・・・感じない。
今渦中の作者、
担当の会社:博●堂←かな?
結局オリンピックに対しての「そんな気持ち」がない(持っっちゃいない)のだと思う。
誰か何とかしてよ。あの人たち(懇願)
- update 2015.08.18
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