作業中の会話
ワタシ、大ポカをこいて
お客さんの指示と違うものを作ってしまった。
幸いにもウチの定番。
しかも(なんと)品薄な商品。
ワタシ「すまない。本体の色を間違えた。売ってくれ!」
N「いや足りなかったのでかえって助かります」(←すばらしい100点満点の応答)
K「了解です。全部売ります」(←なんか「売ってやります。しょーがねぇーなぁ・・・に聞こえなくもない。意気込みは買っての60点)
そんで本日
合計15ctnが事務所に到着。
バンダナとタグを取り外し、新たなタグを装着する。
ずらーと並べるとやはり「かわいい」(なぜならウチの商品だからフッフッ)
単純な作業をしていると
全くの無口な1時間を過ぎたころ、誰となく口火を切る。
S「Iさん、朝と夕方どっちが好き?」
I「朝です」(・・のみ) 話題がとぎれる。
さらにS「最初に海外へ行ったの何歳?」
I「幼稚園のころ家族で・・・・以後説明」
せっかくの切り返しだったのだが、今度はSに興味なし。
ワタシ「東京マラソンってさぁ・・・」
SとI:無言&興味なし
・・・・とまぁこんなやりとりが続く。
2時間を過ぎると疲労もたまり再び無口に。
最初は「今日1日で終わるのか?」と思ったが、無事4時間もかからずに終了。
ことの始まりはワタシの指示間違えだったが、
なんとか即日に売ることができ、少々後ろめたい気持ちも薄らいだ。
1個1個手にとって
「うん。かわいい」とか「よくできている」と言ってあげたせいなのか、
後半にはこのクマのフカフカたち、ちょっぴり笑っているように見えた。
気がした。
- update 2015.02.23
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