ミライ!
カーグラWEBかなんかを見ていると
「まさかこのご時世にクルマ買い換えるんじゃないでしょうね」 的なカミサンの視線が刺さってくる。
だけどここ数年のクルマの進歩はすばらしい。
エコフレンドリーやオイル高を背景にしたものだろーが、
以前のオイルショックの時のように、
やたら走りがプアになったり、燃費稼ぎのため、細いタイヤを標準にしたりと、
小手先な技術じゃないところがすごい!
どんどん速くなってるし安全重視のため車体はますます大きくなっている。←おみごと!
それにトドメを刺すクルマがトヨタから発売になった。
ミライ
言わずと知れた「燃料電池自動車」
この先駆的技術
たとえば発電の最高出力が114kw (ちなみすでに普及済みの家庭用燃料電池・エネファームの出力は0.75kw)
災害時に9kwまで家庭用にふれるらしいから、(家庭で90Aなんて使用しないだろうけど)エアコンなんかの贅沢を我慢すれば、一般家庭で軽く15日以上は使用可能らしい。
聴いてもチンプンカンプンだけど、ともかく強力な発電ユニットがすばらしい・・とのこと。
・・・でも一番気に入っている場面は。
トヨタって、クラウンにしろランクルにしろ
なんであんなでっかい車体に、執拗に狭い室内にするのだろうと疑問あり。
ただミライは全く「らしく」ない仕上げに造っている。
先代のプリウスもそうだけど、こういった先駆的なクルマには突然らしくない秀逸なパッケージを与える。あのトヨタ車がどことなくフランス車タッチに仕上げるのが不思議。
ミライは4人乗車の割り切りスペースで、後席なんかはまるでANAのビジネスクラスそっくりなたたずまい、なのに日本車ミニバンみたいなケバさがまるでない。
電気駆動も大いに興味深いけど、こんな静かでイイ箱のクルマは長距離ドライブが理想なのかもしれない。(←残念ながら2015年の水素ステーションはわずか41カ所を予定。しかも東京より西側のみだけど)
とにもかくにもすごいクルマが世に出たもんだ、けれども納車には2年を要するとのこと。
C4ピカソ(できればディーゼル)
ルーテシア ゼン(可能ならディーゼル)
スズキ・アルト
LEXUS・NX
マツダから発売予定のCX3(当然ディーゼル)
そしてミライ
昨今気になるクルマがいっぱいダ。
そのためにも仕事、がんばりましょう。(そのとーり)
- update 2015.01.02
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